水素の力㊼大腸癌の予防

水素の力㊼大腸癌の予防】

川端です。アンチエイジング(抗老化)を勉強しています。

 

今日は、水素で大腸癌予防の話しです。水素による癌予防については、第10話で全体的な事をお話ししました。今日は、少し丁寧に大腸癌の予防についてお話しします。

 

癌のことを知る事が、予防に繋がると思います。興味のある箇所(キーワード)は、ご自身で勉強される事をお勧めします。何か参考になれば幸いです。

 

大腸が、水素を作っている事を知っている人は少ないと思います。食物繊維や牛乳(乳糖)から腸内細菌の働きで、微量の水素を作り活性酸素の除去に役立ています。なので、大腸が弱ると体調を崩す原因になると思います。

 

さて、水素で、なぜ癌の予防になるかですが、ミトコンドリア(小器官)は、酸素が必要だと言う話を以前しました。酸素を使うと活性酸素がでます。この活性酸素を取り除かないとミトコンドリアの活動が弱くなり、周りの細胞が活性酸素に攻撃されて、細胞内の遺伝子がキズついて癌化します。更に、癌細胞自体が活性酸素を作るので、活性酸素が溜まり続け癌細胞が増殖すると言われています。

 

つまり、癌細胞が体内で増殖を始めるころには、体内で作られる抗酸化酵素・外部から摂取する抗酸化物質より活性酸素が優位になっているので、手を打たないと悪化すると思います。

 

水素には、悪玉活性酸素を除去する作用が有るので、活性酸素が溜まり続けるのを防ぎます。活性酸素が優位な状態の場合は、水素の濃度・時間を増やさないと少量の水素では太刀打ち出来ません。

 

例えば、水素が活性酸素を除去して、悪玉活性酸素が無くなると、尿が酸性尿(サビた状態)から弱アルカリ尿に変化(還元)します。

 

国立がんセンターが調査した2020年の「がん診断数」で、男女ともに大腸癌は上位になっており、注意すべき癌で有る事が分かります。

 

なぜ大腸癌が多いのかについては、食生活の欧米化(肉が多く米などからの食物繊維が減少)・生活習慣の変化で、大腸に過度の負担を掛けているのが問題との指摘が有ります。

 

大腸癌は、40歳代から増加し始め高齢になるにつれ罹患率が上がります。体内で作られる抗酸化酵素の減少する年齢とも重なります。

 

それでは、どのように予防するかですが、下記のような事が考えられます。

     定期癌健診(便潜血検査:1回/年)

     野菜・果物・魚介類を摂り、リスクを下げる(牛・豚の赤身肉はひかえめにする)

     抗酸化物質を摂る(ポリフェノール・ビタミンACEDB12B2など)

     ストレスを溜めない

     暴飲・暴食を避ける

     便秘に注意(水分・食物繊維・ストレス軽減・適度な運動など)

     肥満対策(有酸素運動)

     禁煙

 

何か、あれもこれもダメで、つまらないと感じる人も多いと思います。

 

しかし、腸内環境の悪化に注意して、大腸癌のリスクを減らす事が重要です。

 

<大腸癌のリスクを下げる食材>

・食物繊維の多い食材(野菜・果物)

・にんにく

・牛乳

・ヨーグルト

・カルシウムの多い食材(小魚)など

 

また、癌の弱点を攻めるのも良いと思います。癌細胞は、毎日3000ぐらい出来る試算をしている研究者もいるので、毎日叩くことが重要です。

<癌の弱点の一部>

・熱に弱い(43℃で死滅)

・ブドウ糖が無いと生きられない

(脳もブドウ糖が必要なので最低限は摂る)

・ペタシンに弱い(ふきのとうに含まれる)

・梅干し(癌の周りは酸化しているのでアルカリ化する)・・・塩分に注意

・水素(強力な抗酸化作用)

 

水素、ペタシン、梅干以外は、弱点を攻めるのも大変ですね。

 

癌患者や疑いの人は、良く考え専門医に相談した方が良いと思います。予防の話しで、治療とは違います。

水素吸引は、抗癌剤治療と併用するのは、副作用が軽減され、私は良いと思います。副作用も活性酸素が関係している場合が多いと言われています。

 

ポータブル水素吸引器には、水素の他にビタミンカートリッジがついていて、ビタミンACD3B6B12が、水素と同時に摂取出来ます。

 

水素の抗酸化作用・抗炎症作用・ストレス軽減作用は、癌予防に役立つと私は思います。

 

水素やビタミンを、毎日摂る習慣は、激動の時代(ストレス社会)を生き抜くためには、良いと私は思います。

 

今日は、ここまでとします。

以上