川端です。
今日は、改善と健康の話しです。
工場で技術指導をしていると「変化点」への対応が、不十分な工場が多い事に驚きます。
変化点対応、それ何?から指導が始まる事も多いです。当たり前の基準が違います。
工場の変化点は、5M+1Eを重点に管理します。5M+1Eとは、人(Man)・機械(Machine)・方法(Method)・材料(Material)・測定(Measurement)及び環境(Environment)です。この対応が悪いと、安全・品質・生産性の全てに影響します。
毎朝、工場管理者は、この変化点を変化点ボードの前で確認して、対応を朝礼等で徹底が必要です。欠勤者の対応も変化点の一つです。
さて、コロナ禍で、皆さんは、ご自身の昨年の過ごし方と、どのような変化点が有るか確認した事が有りますか?
3日前に、何食べたか忘れるのに、二年前の今頃と比較は難しいと思いますが、大まかにはイメージは有ると思います。
変化点を書き出すと、その対応を考えるようになります。歩数が減った、体重・体脂肪が増えた。ドキッ。歩数を増やす対応が必要です。短時間のスクワット・片足立・つま先歩行も良いです。これに加えて、有酸素運動が必要と思います。
このような時だから、安くて健康に良い食材を積極的に摂り、気を付けながら散歩するのが良いと思います。
この季節、地域にもよりますが「玉ねぎ・トマト」が安くて美味しいです。玉ねぎは、血液サラサラ食材で有名ですが、玉ねぎのケルセチンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用が有ります。トマトは、以前にも投稿しましたが、リコピンが健康に良いです。
変化点への対応が遅れると、大きな問題になる事が多いです。大量の不具合が発生します。
モノづくりは、変化点への対応が重要です。健康も変化点に気付き対応する事が重要ですね。健康は、これに加え年齢が増えますので、年齢に合わせた対応の強化は必要です。歳をとるのに、去年と同じ事をしていたら確実に老けるのです。
どんどん年取るので、毎年、強化では体がもちません。運動は、身体に負担を掛けない工夫が必要になります。眼や歯の健康、シミ・シワ対策は強化です。
工場の変化点は、良い状態を維持する為に行い。抗老化も同じです。しかし、現状に問題が有れば、改善して維持の順番です。
以上